「少年野球のヘルメット、どのサイズを選べばいい?」「JSBBマークは必須なの?」——入団時に多くの親御さんが迷うポイントです。この記事ではサイズの測り方から選び方、キャッチャー用の違いまで一気に解説します。
ヘルメットのサイズ:測り方と一覧表
ヘルメットのサイズは頭囲(頭の周囲の長さ)で決まります。メジャー(巻き尺)を使い、おでこの少し上〜後頭部の最も出っ張った部分をぐるりと1周測ります。
| 頭囲 | 目安サイズ | 対象年齢の目安 |
|---|---|---|
| 50〜52cm | S(50〜52) | 小学校低学年 |
| 52〜54cm | M(52〜54) | 小学校中〜高学年 |
| 54〜56cm | L(54〜56) | 小学校高学年〜中学生 |
| 56〜58cm | XL(56〜58) | 中学生〜高校生 |
※メーカーによってサイズ表記が異なります。必ず購入前に実測してください。成長を見越して大きめを選ぶと、ヘルメットがぐらついて危険なため、実測値に合ったサイズを選ぶのが原則です。
JSBBマークは必須?
JSBB(全日本軟式野球連盟)公認マークは、少年野球の公式試合では原則として必須です。
JSBBマークとは、日本の軟式野球の安全基準を満たしていることを証明するマークです。少年野球(学童野球)の公式試合ではJSBB公認用具の使用が義務付けられているチームがほとんどです。ただし、練習や非公式の試合ではJSBBマークなしのヘルメットでも問題ない場合があります。チームの規定を必ず確認しましょう。
打者用ヘルメットの選び方ポイント
- 耳当ての向き:右打者は左耳当て(1耳)、左打者は右耳当て(1耳)が基本。両打ちは両耳タイプを選ぶ
- フィット感:かぶったときに前後左右にぐらつかないサイズが正解
- 素材:ABS樹脂製が一般的。軽量タイプもあるが強度との兼ね合いを確認
- 顎ひも:しっかり固定できるタイプを選ぶ。走塁中に脱げないことが安全の基本
キャッチャーヘルメットのサイズ選び方
キャッチャー用ヘルメット(マスク一体型またはセパレートタイプ)も基本的な測り方は同じですが、以下の点に注意が必要です。
- マスク一体型(ホッケー型):視野が広く脱げにくい。現在の少年野球では主流。サイズはヘルメット部分の頭囲で選ぶ
- セパレート型:マスクとヘルメットが別々。調整幅が広い。プロ・高校野球ではこちらが多い
- 顔のサイズ:マスク部分が顔に当たらないか確認。鼻が当たる場合はサイズアップも検討
- スロートガード:喉部分の保護パーツ。少年野球では装着が推奨されているケースが多い
よくある質問
Q. ヘルメットは成長に合わせて何度も買い替えが必要?
子どもの頭は小学生のうちに2〜3cm程度大きくなることがあります。ただし1〜2シーズンで急に変わるわけではないため、実測で合わなくなってきたタイミングで買い替えるのが現実的です。練習用と試合用を分けて管理するチームもあります。
Q. 中古ヘルメットを使ってもいい?
外見上に問題がなくても内部にクラックが入っている場合があり、強い衝撃を受けたヘルメットは保護性能が低下している可能性があります。安全性の観点から、特に打者用・キャッチャー用はできるだけ新品または状態の良い公認品を使うことを推奨します。
まとめ
少年野球のヘルメット選びは、①頭囲を正確に測る、②JSBBマークの有無をチームに確認する、③打者用は耳当ての向きを間違えない、の3点が基本です。キャッチャー用はホッケー型が少年野球では主流。安全に野球を楽しむために、サイズと品質をしっかり確認してから購入しましょう。


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