少年野球のスコアの書き方(フィルダースチョイス)

少年野球
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少年野球のスコアをつけていると、時々出てくるのが「フィルダースチョイス(野選)」という記号。

一見ややこしいですが、意味と書き方をしっかり理解すれば迷わず記録できます。

今回は、フィルダースチョイスの基本的な考え方とスコアブックへの書き方をわかりやすく解説します。

フィルダースチョイス(野選)とは?

フィルダースチョイス(fielder’s choice)とは、守備側が打者ではなく他の走者をアウトにしようとしてプレーした結果、打者が出塁した場合に記録されるプレーのことです。

例えば、こんな場面です。

  • ワンアウト一塁。
    バッターがゴロを打つ → 守備側が一塁ではなく二塁へ送球してフォースアウトを狙う → 送球は間に合わず、全員セーフ。

この場合、バッターは「ヒット」ではなく「フィルダースチョイス(野選)」になります。

フィルダースチョイスが記録されるケース

野選としてスコアをつける主なケースは次のとおりです。

  1. 内野ゴロで他の走者をアウトにしようとして打者がセーフになったとき
  2. 守備側の判断ミスで打者走者をアウトにできなかったとき
  3. 外野への送球プレーで走者を刺そうとして打者が進塁したとき

ポイントは「守備側がプレーの選択をした結果、打者をアウトにできなかった」ことです。
単純な送球エラーではなく、守備の“選択”が関わっているのが特徴です。

スコアブックでの書き方

スコアブックには、打者の出塁欄に「FC」と記入します。
併せて、どの守備位置のプレーだったかを矢印などで記しておくと分かりやすくなります。

記入例

  • 「一塁走者をアウトにしようとして二塁へ送球、全員セーフ」
     → バッター欄に 「FC(4-6)」 と記入(セカンドからショートへ送球)。
  • 「遊撃手が三塁へ送球、三塁ランナーセーフ」
     → バッター欄に 「FC(6-5)」

フィルダースチョイスの場合、打者にヒットはつかない点に注意しましょう。

打者の打率にも影響しません。

間違えやすい!フィルダースチョイスとエラー・ヒットの違い

スコア初心者がよく迷うのが「エラー(E)」や「ヒット(H)」との区別です。

状況スコア記録ポイント
守備側が打者をアウトにできた可能性があったが、他の走者を狙ったフィルダースチョイス(FC)守備の“選択”
守備側のミスで誰もアウトにできなかったエラー(E)ミスが原因
打球が野手の正面を抜けて誰も捕れなかったヒット(H)実力で出塁

「もし守備側が普通にプレーしていればアウトだったか?」を基準に考えると、判断しやすいです。

フィルダースチョイスの図解(例)

以下のようなスコアブック記入例をイメージしてください。

打者:6番 サードゴロ
守備:ショート(6)→セカンド(4)送球
結果:全員セーフ
記入:FC(6-4)

このように、守備側の送球ルートを矢印で描いておくと後で見返すときにもわかりやすくなります。

まとめ

  • フィルダースチョイス(FC)=守備側の“選択”による出塁
  • ヒットでもエラーでもない
  • スコアブックには「FC(守備番号)」で記入
  • 守備判断を考える力も身につく!

スコアブックを正確につけることで、試合後の振り返りや選手の成長分析にも役立ちます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、フィルダースチョイスを理解するとスコア記録がぐっと楽しくなりますよ。

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