【完全版】カットボールの握りと投げ方を徹底解説!初心者必見

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「カットボールの握りを試しているけど、全然変化しなくてただの真っ直ぐになってしまう…」
「自己流の投げ方で、肘や肩を痛めてしまわないか心配だ」
カットボールは、バッターの手元で鋭く変化させられると非常に有効なボールです。

正しい握りと投げ方のコツさえ理解すれば、あなたの投球の幅は大きく広がるでしょう。

この記事では、ピッチングのレベルをもう一段階上げたい方に向けて、

– カットボールの基本的な握りの種類
– キレのあるボールを投げるためのコツ
– 怪我のリスクを減らすための注意点

上記について、解説しています。

難しそうに感じるかもしれませんが、基本を一つひとつ押さえていけば着実に習得可能です。

この記事を参考に正しい知識を身につけて、打者が打ちあぐねるボールを投げられるようになりましょう。

ぜひあなたのピッチングに役立ててください。

カットボールの基本を理解しよう

カットボールとは何か?

カットボールは、ストレートとほぼ同じ軌道から打者の手元で鋭く小さく横に変化するボールで、「カッター」とも呼ばれます。

この球種の主な目的は、三振を奪うことよりも、打者のバットの芯をわずかに外させて凡打を誘うことにあるのです。

右投手なら左打者の内角に食い込んだり、右打者の外角へ逃げたりする軌道を描きます。

芯を外すことで、ゴロを打たせたり、時にはバットを折ったりする効果も期待できるでしょう。

MLBで歴代最多セーブ記録を誇るマリアノ・リベラ氏のカッターは、その象徴的な存在でした。

日本球界に目を向けると、ダルビッシュ有投手や読売ジャイアンツの菅野智之投手などが、この効果的なボールを駆使しています。

スライダーに比べて変化は小さいものの、球速が落ちにくいため、打者はストレートだと誤認しやすく、非常に対応が難しい球種といえるでしょう。

カットボールの特徴と利点

カットボールの最大の魅力は、ストレートに近い球速を保ったまま、打者の手元で鋭く変化する点でしょう。

その性質から「動くストレート」とも呼ばれ、スライダーほど大きくは曲がらないものの、球速が落ちにくいため打者はストレートと誤認してしまいます。

このボールの最大の利点は、バットの芯をわずかに外して凡打を誘発できること。

特にゴロを打たせる能力に長けており、少ない球数でアウトを重ねる省エネ投球を実現させます。

元ニューヨーク・ヤンキースの伝説的クローザー、マリアノ・リベラ投手はこの球種を武器に、MLB歴代最多の652セーブを記録しました。

右投手なら左打者の内角に食い込ませて詰まらせるなど、ストレートと同じ腕の振りから投じられるため、打者の見極めは非常に困難を極めるのです。

三振を奪うだけでなく、打たせて取る投球で試合を有利に展開できる、極めて実戦的な変化球といえます。

カットボールの握り方をマスターする

基本的な握り方のステップ

カットボールの基本的な握りは、フォーシームのストレートが土台になります。

まずは、ボールの縫い目が横になるように持ち、人差し指と中指をそろえて縫い目にかけましょう。

ここからがカットボールのポイントで、そろえた2本の指をボールの中心線からわずかに外側、利き腕と反対の方向へ指半分から1本分ほどずらしてください。

このとき、人差し指の外側へ意識的に力を加えることで、ボールに鋭い横回転を与えやすくなるのです。

親指の位置はボールの真下あたりに置き、薬指と小指はボールを支えるように軽く添えるのが一般的でしょう。

ボールを深く握りすぎず、指先でしっかりとコントロールする感覚を持つことが大切です。

この基本の形を基準にして、自分にしっくりくる指の位置や力の配分を見つけていくことが、質の高いカットボールを習得する第一歩となります。

プロ選手の握り方を参考にする

プロ野球選手の中にも、カットボールを得意とする投手は数多く存在します。

例えば、元阪神タイガースの藤川球児氏のカットボールは、ストレートの握りから人差し指と中指を少しだけ縫い目に沿ってずらす形が特徴でした。

一方、メジャーリーグで「カッター」の代名詞的存在だったマリアノ・リベラ投手は、フォーシームの縫い目に対して中指と人差し指を直角にかける独特の握りを採用していました。

このように、トッププロの握りは一つではありません。

選手それぞれの指の長さや手の大きさ、骨格に合わせて微調整が加えられているのです。

彼らの握りをそのまま真似るのではなく、人差し指への力の込め方や指を置く位置などを参考にし、自分にとって最も投げやすく、ボールに鋭い変化を与えられるグリップを見つけ出すことが上達への鍵となるでしょう。

動画サイトなどで様々な投手の握りを確認してみるのも、良いヒントになります。

カットボールの投げ方を習得しよう

投球フォームのポイント

カットボールを投げる上で最も重要なポイントは、ストレートと全く同じ腕の振りで投げ抜くことです。

打者にストレートだと思わせることで、初めてこのボールは真価を発揮します。

腕の振りが緩んだり、手首をこねるような動作が入ったりすると、打者に見抜かれてしまうでしょう。

元阪神タイガースの藤川球児投手が投げる火の玉ストレートのように、打者の手元まで同じ軌道で進み、鋭く変化させるイメージを持ってください。

また、安定したフォームには下半身主導の体重移動が不可欠。

軸足にしっかりと体重を乗せ、踏み出した足にスムーズに力を伝達させることで、キレのあるボールが生まれます。

体が早く開いてしまうとボールが抜けやすくなるため、ギリギリまで我慢することも意識しましょう。

腕の力だけで投げようとせず、全身を使ってストレートを投げる感覚のまま、リリース時に人差し指でボールをわずかに切る。

この感覚を掴むことが上達への近道なのです。

リリースのタイミングを掴む

カットボールの生命線とも言えるのが、リリースのタイミングになります。

基本はストレートと全く同じ腕の振りから、ボールを離す最後の瞬間に人差し指と中指でボールの外側を押し切る感覚が重要でしょう。

この「切る」動作を意識しすぎると、腕の振りが鈍り、ただの遅いスライダーになってしまうので注意が必要です。

理想的なのは、メジャーリーグの伝説的なクローザー、マリアノ・リベラのように、打者の手元で鋭く変化させること。

彼のカッターは、リリースポイントまでストレートと見分けがつかないからこそ、絶大な効果を発揮しました。

リリースのタイミングが早すぎるとボールが抜け、遅すぎるとシュート回転がかかりやすくなるため、まずはキャッチボールから指先の感覚を丁寧に養う練習をおすすめします。

ストレートの軌道から、ほんのわずかにボールを横にずらす意識で投げてみましょう。

他の変化球との違いを知る

スライダー系との比較

カットボールとスライダーは、どちらも横方向に変化する球種であるため混同されがちですが、その性質には明確な違いが存在します。

最も大きな相違点は、球速と変化の大きさでしょう。

カットボールは、基本的にフォーシーム(直球)の軌道から、打者の手元で小さく鋭く曲がるのが特徴です。

元ニューヨーク・ヤンキースの伝説的クローザー、マリアノ・リベラ投手の「カッター」が良い例となります。

対してスライダーは、カットボールよりも球速が5km/hから10km/hほど落ちる分、横だけでなく縦にも大きく曲がる変化球なのです。

握り方においても、カットボールが直球の握りを少しずらすだけなのに対し、スライダーは縫い目に対して指を斜めにかけ、よりボールを切るようなリリースを意識します。

そのため、バットの芯を外して凡打を誘うカットボールと、空振りを奪う決め球として使われるスライダーという、明確な役割の違いが生まれるのです。

他の球種との握り方の違い

カットボールの握りは、他の球種と比較すると、その繊細な違いがよく理解できます。

まず、投球の基本となるストレート(フォーシーム)は、ボールの縫い目に対して人差し指と中指を直角にかける握り方です。

これに対し、カットボールはストレートの握りを基準に、人差し指と中指をわずかに外側へずらしてセットするのが特徴でしょう。

一方、同じ横変化のスライダーは、カットボールよりもさらに深くボールを握り込み、縫い目をなぞるように指をかけるのが一般的です。

ボールを「切る」感覚がスライダーではより強くなります。

また、逆方向に変化するシュートは、ストレートの握りから指を内側へずらすため、カットボールとは対照的な握り方といえるでしょう。

さらに、カーブは人差し指を立てて中指で引っかけるように握るなど、指の使い方そのものが大きく異なります。

このように、縫い目に対する指の位置や深さ、力のかけ方のわずかな差が、それぞれの球種独特の変化を生み出す源泉なのです。

カットボールに関するよくある質問

カットボールは初心者でも投げられる?

カットボールは初心者でも十分に習得可能な変化球の一つに挙げられます。

大きく曲がるスライダーなどとは異なり、ストレートに近い腕の振りで投げられるため、比較的、肘や肩への負担が少ないという特徴があるのです。

そのため、正しい投げ方を理解すれば、野球経験が浅い方でも投げられるようになるでしょう。

ただし、注意すべき点も存在します。

自己流の無理なフォームで投げ続けてしまうと、思わぬ怪我につながる危険性が高まることを忘れてはいけません。

特に、身体がまだ発達しきっていない成長期の選手の場合、信頼できる指導者と相談しながら慎重に取り組む必要があります。

いきなり試合で使おうと焦らず、まずは普段のキャッチボールなどでボールを人差し指で軽く切る感覚を養うことから始めてみてください。

正しい握りとフォームを意識し、少しずつ感覚を掴んでいくことが、安全な習得への一番の近道となります。

カットボールが効かない時の対処法

渾身のカットボールが打たれてしまう場合、その原因は攻め方の単調さにあるのかもしれません。

まず見直すべきは、ストレートとのコンビネーションでしょう。

同じ腕の振りから繰り出される威力のあるストレートがあるからこそ、打者の手元でわずかに変化するカットボールが活きてきます。

内外角への投げ分けも重要で、特にインコースへ鋭く食い込むボールは、打者を詰まらせるのに極めて有効な一手となるでしょう。

また、常に同じ変化に頼るのではなく、時には握りを少しずらして変化の幅を調整したり、カーブのような緩い球で緩急をつけたりする工夫も試してみてください。

リリースポイントが不安定になり、ボール本来のキレが失われている可能性も考えられます。

一つの球種に固執せず、投球術全体で打者と勝負する意識を持つことが、壁を乗り越える鍵となります。

まとめ:カットボールの握りと投げ方を習得して投球の幅を広げよう

今回は、変化球を覚えて打者を打ち取りたい投手に向けて、

– 基本的なボールの握り方
– 理想的なリリースの感覚
– 効果的な練習方法

上記について、解説してきました。

カットボールは直球に近い軌道で手元で鋭く変化するため、現代野球において非常に強力な武器となります。

わずかな変化でバットの芯を外せるので、少ない球数でアウトを積み重ねることが可能になるのです。

新しい球種に挑戦する際は、本当に試合で通用するレベルになるのか不安を感じる方もいるかもしれません。

まずは指先の感覚を丁寧に確かめながらキャッチボールを行い、自分に一番しっくりくる握りを探すことから始めてみてください。

これまであなたが積み重ねてきた直球の練習やフォーム固めは、決して無駄ではなく、新しい変化球習得の確かな土台となっています。

このボールを自分のものにできれば、配球の組み立てが劇的に変わり、マウンド上での支配力が大きく高まることでしょう。

焦らず一歩ずつステップアップし、頼れるエースとして活躍する未来を筆者は心から応援しています。

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